ウイングトラベル
★阪急交通社9月取扱額221億円、コロナ前7割超え
国内旅行19年水準に戻るも海外旅行5割回復
阪急交通社の9月の旅行取扱額は、19年同月比27.5%減、22年同月比108.7%増の221億2400万円となった。内訳は、海外旅行が19年比49.3%減、22年比1746%増の84億6300万円、国内旅行が19年比1.0%減、22年比33.0%増の134億4100万円、訪日旅行が19年比12.7%減、22年比477%増の2億1900万円だった。
国内旅行はコロナの5類移行後、人流回復による需要が堅調に推移し、コロナ前の水準に戻ったが、海外旅行は円安、燃油高を背景に市場の回復が鈍化しており、5割の回復にとどまっている。訪日旅行は8割以上回復したが、もともと取扱高が多くないことによるもの。