防衛省・自衛隊、イスラエルから2度目の邦人輸送

　防衛省・自衛隊は11月2日夜、刻一刻と緊張度が増すイスラエル・パレスチナ情勢を鑑みて、ヨルダンで待機していた航空自衛隊KC-767空中給油・輸送機が46人の邦人などを乗せて、2度目の輸送を行った。翌3日夜には羽田空港へ到着し、輸送任務を完了した。
　この度輸送した人員は、邦人20人および外国籍家族2人、韓国人15人・ベトナム人4人・台湾人1人およびそれら外国籍家族4名の合計46人となっている。
　引き続き現地で待機する航空自衛隊機のC-2輸送機は当面、必要な待機態勢を維持することとしている。