★スカイマーク株式をFDA保有の鈴与に売却

　インテグラル、事業連携による価値向上期待

　インテグラルは11月7日、保有するスカイマークの株式を鈴与ホールディングスに売却する株式譲渡契約を締結したことを公表した。売却する株式はインテグラルが保有する発行済株式総数の19.51%のうちの13.01%で、インテグラルに次ぐ株主のANAホールディングスの12.93%を上回り、フジドリームエアラインズ（FDA）を傘下に持つ鈴与ホールディングスがスカイマークの筆頭株主に躍り出る。
　インテグラルは、「スカイマークの重要取引先である鈴与ホールディングスに株式を一部譲渡することで、スカイマークの理念を尊重する親密株主となっていただけるとともに、スカイマークにとってメリットのある事業連携の検討による事業価値向上が期待される」としている。