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2023.11.12

WING

大韓航空、小松・青森-仁川線の再開決定

 コロナ前国内12空港で再開、青森はMAX投入

 大韓航空は11月9日、小松-仁川線を12月28日から、青森-仁川線を2024年1月20日から運航を再開することを発表した。いずれも週3往復便で再開する。
 同航空によれば、小松線と青森線の運航が再開すれば、新型コロナパンデミック発生以前に通期運航していた日本国内12空港(成田、羽田、関空、名古屋、福岡、札幌、新潟、岡山、鹿児島、沖縄、小松、青森)すべてで運航をすることになることを明かした。
 小松線の運航機材は737-900ERを計画しており、同機の客室仕様はビジネスクラス8席、エコノミークラス165席となっている。
 一方、青森線には737MAX(737-8)を投入することを決めた。大韓航空の737-8型機の客室仕様はビジネスクラス8席、エコノミークラスが138席仕様となっている。
 大韓航空によれば、パンデミックの収束と円安進行により日本路線の需要が拡大しているなどとして、引き続き、旅客の旺盛な需要に対応したサービスの深化を図っていくとした。
 なお、小松線、青森線の運航ダイヤは以下の通り。

■小松-仁川(12月28日~、火・木・土曜日運航)
・KE776=小松11時15分→仁川13時25分
・KE775=仁川07時35分→小松09時20分

■青森-仁川(1月20日~、火・木・土曜日運航)
・KE768=青森13時55分→仁川16時55分
・KE767=仁川10時30分→青森12時50分

※写真=大韓航空が小松・青森線を再開。コロナ前に運航した国内12空港で運航が再開する。写真は737-8型機(提供:大韓航空)