クラーク国際高校、人工衛星「Clark sat-1」打上げ成功

　高校生が開発・運用する衛星、「きぼう」から放出へ

　クラーク記念国際高等学校の高校生が主体となって開発・運用を目指す人工衛星「Clark sat-1」（愛称：Ambitious）を載せたSpaceXの「Falcon 9」ロケットが11月10日10時28分（日本時間）、打上げに成功した。
打ち上げは全国の拠点に中継され、クラーク国際生1万人以上が打ち上げの瞬間に立ち会ったという。
「Clarksat-1」はこの後、国際宇宙ステーション（ISS) へと運ばれ、「きぼう」日本実験棟から予定軌道へ投入される見込みだ。
　クラーク国際航空が今回打ち上げた「Clarksat-1」は、同校と東京大学、そしてSPACE BDが協力して展開する「宇宙教育プロジェクト」を通じて行われたもの。

※写真＝打ち上げを喜ぶクラーク国際高校の生徒たち（提供：Space BD）