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2023.11.13

WING

ルフトハンザ、タタがSAFプログラム参加

 インド市場で初の法人参加に

 

 ルフトハンザ・グループは11月9日(現地時間)、タタ・コミュニケーションズとの間で、持続可能性パートナーシップを構築することを発表した。タタ・コミュニケーションズは持続可能な航空燃料(SAF)に投資を加速する。一方のルフトハンザ・グループとしては、インド市場における初のSAF一括取引となるという。タタ・コミュニケーションズは、企業の出張ニーズに合わせてSAFを一括購入することで、ルフトハンザ・グループの企業 SAFプログラムに参加する。
 ルフトハンザ・グループによれば、今回の契約はインドの法人顧客による契約としては初めてのものとなったとのことだ。
 現在、ルフトハンザ・グループが使用しているSAF は、使用済み食用油などの生物由来の残留物から製造している。生物残渣からのSAFは、従来の燃料と比較してCO2排出量を最大80%削減することができる。

 

※画像=タタ・コミュニケーションズがルフトハンザのSAFプログラムに参加(提供:ルフトハンザ)

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