エチオピア航空、A350-900を11機追加発注

　エアバスは11月15日、エチオピア航空との間で11機のA350-900型機を追加受注する覚書（MoU）を締結した。エアバスによれば、このMoU締結により、エチオピア航空のA350の総発注数およびコミットメントは、4機のA350-1000を含めて計33機に達した。なお、エチオピア航空は現在、A350-900を20機運航中だ。
　この覚書の署名は開催中のドバイ航空ショーで、エチオピア航空グループのメスフィン・タセウ最高経営責任者（CEO）とエアバスの最高営業責任者（CCO）のクリスチャン・シェーラー氏の立ち会いの下行われた。
A350 は300～410名が搭乗可能な広胴機。短距離線はもとより、最大 9700 海里の超長距離路線までさまざまな路線を運航可能だ。エアバスはこれまでに、世界各地の航空会社から計1000機以上の受注を獲得することに成功した。

※画像＝エチオピア航空がA350を追加発注（提供：エアバス）