豪州空軍向け「MQ-4C」が初飛行達成

　ノースロップ・グラマンはカリフォルニア州のパームデール航空機統合センターにおいて、オーストラリア向けの「MQ-4C」トライトンの初飛行に成功したことを明らかにした。同機の初飛行は、去る11月9日に行われた。初飛行は太平洋標準時の午前11時56分に行われ、総飛行時間は約6時間24分だった。エンジン、飛行制御、燃料システムチェックなどの耐空性評価と、基本的な機体操縦試験が行われた。
　この初飛行の達成で、ノースロップ・グラマンは2024年にオーストラリアに「トライトン」の初納入に向けて、大きく前進したことにある。

※写真＝豪州向けの「トライトン」が初飛行（提供：ノースロップ・グラマン）