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2018.11.20

WING

ANA国際線貨物、燃油サーチャージ1段階増額

 全日本空輸(ANA)グループは11月19日に、国際線貨物における「燃料特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の改定し1段階増額するを発表した。今回の改定分は12月1日より適用となる。
 今回の改定は、直近1ヵ月間のシンガポールケロシン市況価格の平均値を指標としており、基準となる10月の平均価格が1バレルあたり95.02米ドルとなったためで、改定後の価格は長距離線(日本=北米・欧州・中東・オセアニア等)で1キログラムあたり92円(現行85円)、遠距離アジア線(日本=シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシア等)で1キログラムあたり75円(同71円)、近距離アジア線(日本=韓国・中国・フィリピン等)で1キログラムあたり65円(同62円)となる。