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2023.12.01

WING

三菱HCキャピタル、AeroEdgeとDX・SXで事業化検討

 部品製造や新材料開発、リサイクル、部品補修など対象

 三菱HCキャピタルと、栃木県足利市に拠点を構えるAeroEdge(エアロエッジ)は11月30日、デジタルトランスフォーメーション(DX)およびサステナブルトランスフォーメーション(SX)による持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みに関する情報交換や事業化の検討、さらには新規事業の推進などを目的として、「協業ビジネスの創出に関する覚書」を締結したことを発表した。この覚書の締結は、去る11月20日に行われた。
 両社は去る2018年7月、三菱HCキャピタルがAeroEdgeに出資し、それ以降、意見交換などを進めてきた。
 そうしたなか両社はさらなる連携強化を図るべく協定を締結し、航空業界などにおける部品製造のDX化、金属粉末による積層造形の活用、SXやカーボンニュートラルを推進する新材料開発および素材リサイクル、エンジン部品補修等に関する事業化に向けた検討を開始することにした。

※この記事の概要
・AeroEdge、新工場の建設も進む
 LEAP以外のエンジン部品受注  など