WING
ADO中間期、純利益が前年比約2倍の43億6100万円
円安・原油高など影響も旅客需要拡大が強力な追い風に
AIRDOが12月1日に発表した2024年3月期中間決算(2023年4月~9月)によれば、中間純利益が前年同期比97.9%増と、約2倍の43億6100万円となった。
営業収入は同33.2%増加した275億500万円に、営業利益が122.4%増えた45億900万円、経常利益は133.3%増の43億6500万円だった。
新型コロナパンデミックが収束し、国内外の旅行機運が高まったこと等によって旅客需要の回復が顕著に進んだことが追い風となった。一方で、円安、原油価格高騰、物価上昇等の影響を受け、費用も膨らむ傾向にあって、上期の営業費用も23.4%増の229億900万円だった。