ウイングトラベル
★2022年度海外修学旅行19件、再開へ第一歩
旅行費用、安全など課題多いが本格回復期待
日本修学旅行協会はこのほど、2022年度(22年4〜23年3月)の修学旅行の調査による「教育旅行年報データブック2023」をまとめた。それによると、2022年度も前年度に引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたものの、実施率は大きく回復した。そうした中で、海外修学旅行は19校が実施し、1218人が異文化を体験した。20年度、21年度がゼロだったことを踏まえると、2022年は海外修学旅行再開の年と言える。しかし、本格的な回復にはまだ遠く、旅行費用高騰、円安、燃油サーチャージ、政治的リスク、未だ残るコロナなどの安全・健康管理などの課題は多いが、2023年度、24年度に向けて本格的な回復が期待される。
海外教育旅行111件・3363人が語学研修
うち海外修学旅行19件・1218人、全て私立