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ボーイング、日韓台市場は20年で1350機の新造機需要
半数以上が日本由来、60%が機材更新需要と想定
ボーイングは12月6日、北東アジア(日本、韓国、台湾)市場における今後20年間(2023年~2042年)の20年間における民間航空機の新造機需要を発表した。それによれば、2042年までの20年間で、1350機の新増機需要が見込まれることを明かした。前年発表した予測に比べ、5機増えたかたちとなった。
ボーイング民間航空機部門バイスプレジデントのダレン・ハルスト氏が来日し、都内で記者会見に臨み、同地域から発生する新造機需要のうち、「およそ半数以上が日本市場由来の需要になるだろう」と説明した。「これから需要もさらに拡大するだろう。日本は地理的に優位な位置にあって、東南アジアなどの新興国との接続などの観点からみても、大きな役割を担っていくと考えている」と話した。
※写真=来日したボーイング民間航空機部門バイスプレジデントのダレン・ハルスト氏
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