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陸自「フォレストライト01」に第41普通科連隊参加
オスプレイ訓練移転組み米海兵隊と連携
陸上幕僚監部は11月19日に、米海兵隊との実動訓練「フォレストライト01」の概要を発表した。訓練は12月7日から19日の間、陸上自衛隊部隊と米海兵隊部隊がそれぞれの指揮系統に従い、共同作戦を実施する場合における相互連携要領を指揮機関訓練を含めた実行動で訓練し、連携強化と共同対処能力の向上を図る目的で行なうもので、訓練活動に伴う沖縄県の負担軽減のため、普天間飛行場所在のMV-22オスプレイ等の訓練移転を組み込んで実施する。
今回は陸自からは、第4師団第41普通科連隊基幹等の約750名が参加し、各種普通科部隊装備品や10式戦車、各種ヘリコプターを使用する。米海兵隊からは、第4海兵連隊第2-23大隊基幹等の約250名が参加。各種小銃や機関銃等の装備品の他、MV-22オスプレイを使用する。