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ベルギー、F-35A初号機がロールアウト
F-16後継として計34機導入
ロッキード・マーティンは12月10日(米テキサス州現地時間)、同社のF-35生産ラインにおいて、ベルギー初となるF-35AライトニングIIが、ロールアウトしたことを発表した。ベルギー政府はF-16戦闘機の後継機として、2018年にF-35を導入することを決定していた。
ベルギーは計34機のF-35Aを導入する計画で、今回受領した機体が初号機にあたり、「AY-01」と命名された。来年、ベルギー空軍へと引き渡され、F-35パイロットおよび整備士の訓練が行われているアリゾナ州ルーク空軍基地へと移動する。
ベルギー空軍はF-35Aの運用拠点として、クライネ・ブローゲル空軍基地(フランダース地方)とフローレンヌ空軍基地(ワロン地方)とすることを決定済みだ。
※写真=ベルギーが初めてF-35を受領した(提供:ロッキード・マーティン)
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