ボーイング、BGS社長にクリス・レイモンド氏が就任へ

　サステナビリティ最高責任者はブライアン・モラン氏

　ボーイングは12月14日（現地時間）、事業部門の一つであるボーイング・グローバル・サービス（BGS）の社長兼最高経営責任者（CEO）に、クリス・レイモンドが就任することを発表した。レイモンド氏は、先ごろボーイング最高執行責任者（COO）に就任したステファニー・ポープ氏の後任となる。
　また、レイモンド氏の後任として、ブライアン・モラン氏がボーイングのサステナビリティ最高責任者に就任する。これらの人事は2024年1月1日に有効となる。
　レイモンド氏はボーイング・グローバル・サービスの社長兼CEOとして、民間航空、政府関係など、幅広い顧客をサポートする。ちなみに、ボーイング・グローバル・サービスの2022年の売上高は176億ドルとなるなど、近年、急速に成長してきている事業部門だ。

※写真＝BGS社長に就任することが決まったクリス・レイモンド氏（提供：ボーイング）