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羽田第2PTB、サテライトが供用開始
ラウンジのような開放感演出
羽田空港第2ターミナルにおいて来る12月10日、新しいサテライトが供用を開始する。国内線搭乗ゲートを3カ所備えたサテライトの建築面積は約4100平方メートル。延床面積で約1万1400平方メートルを有する。
羽田空港第二ターミナルを運営・管理する日本空港ビルデングによれば、サテライトは出発フロアを2階部分に、到着フロアを3階部分に配置して、2階を吹き抜けにすることで、まるでラウンジのような開放感のある空間を創り出したとのこと。さらに、様々な目的に応じたソファーやテーブルを配置することで、多様化する旅客ニーズにも対応する。
このサテライトには、第2ターミナル本館からバスで移動する。第2ターミナル本館からサテライトまでは、バスで3分ほどで到着することができるが、バスの待ち時間を含めると、約10分ほどかかりそうだ。
ちなみに、第2ターミナル本館を出発するバスは、バスゲートラウンズ(500-511番)があるが、サテライトにアクセスするバス乗り場は、乗り場が異なるため注意が必要だ。
ANA、サテライト部は無線LANを無料開放
デジタルコンテンツサービスも無料
なお、この新しいサテライト設備の主たる利用キャリアは全日空(ANA)だ。ANAでは、ターミナル本館のANAラウンジ利用者に限定している「ラウンジ専用無線LANサービス」および「デジタルコンテンツサービス」を、サテライトでは無料で利用することができるようにする。
※写真=サテライトの待合室エリア(提供:ANA)
※画像=サテライト部は第2ターミナル本館からバスで移動する(提供:ANA)