IATA、「Timatic AutoCheck」の展開開始

　非接触や渡航情報確認の効率化に寄与

　国際航空運送協会 (IATA) は12月15日（ジュネーブ現地時間）、非接触対応や渡航情報の確認を自動化・効率化することに寄与する「Timatic AutoCheck」を展開したことを発表した。
　「Timatic」はIATAが提供する渡航情報マニュアルだ。1960年代に提供をスタートし、海外への渡航に必要な書類に関する信頼できるリアルタイムの情報をユーザーに提供してきた。
　新型コロナパンデミックを経て、いよいよ航空旅客数は再び成長軌道へと舵を切った。世界経済の成長に伴い、2040 年までには旅客数が倍増することも見込まれており、空港プロセスの最適化と強化を図っていくことが必須となっている。

※写真＝「Timatic AutoCheck」の提供をスタート。渡航情報の確認効率化などに寄与する