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国交省、ソニー製無人機に第二種型式証明
第二種型式証明は国内初に
国土交通省は12月22日、ソニーグループが開発した「ARS-S1型」に、第二種型式証明を発行したことを発表した。第二種型式証明の発行は、日本国内で初めて。
これは去る12月5日、改正航空法の施行を受けてスタートした無人航空機の型式認証制度に基づき発行されたもので、登録検査機関である一般社団法人日本海事協会による安全基準などへの適合検査が行われ、第二種型式認証を発行した。
※画像=「ARS-S1型」(提供:ソニーグループ)
第二種型式認証とは、立入管理措置を講じた上で行う特定飛行を目的とした型式に対して行うもの。ちなみに、第一種型式認証はレベル4飛行を目的とした型式に対して行うものだ。
〈機体概要〉
・外径(閉脚時)=591.9ミリ×511.8ミリ
・高さ=537.7ミリ
・最大離陸重量=7.5kg
・最大積載量=2.1kg
・最大飛行速度=毎秒14m(時速50.4km)