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2018.11.26

WING

JAL、バンコク線でドイトゥンコーヒーを提供

ケシ畑から転作、麻薬撲滅プロジェクトの一環で

 日本航空(JAL)は12月1日より、メーファールアン財団とミカフェートが共同開発した「ドイトゥンコーヒー」をJALバンコク線の機内で提供する。JALとミカフェートは、2011年の業務提携以降「JAL CAFE LINES」を通して様々なコーヒーの開発に取り組んできている。
 今回採用した「ドイトゥンコーヒー」は、麻薬撲滅の平和的解決を目的にした「ドイトゥン開発プロジェクト」の一環として生まれたもの。タイ山岳地帯の貧困地域で、アヘン生産のため栽培していたケシ畑をコーヒー農園へと転作して生産しており、まろやかでミネラルが感じられる、すっきりとした後味が特徴のコーヒーとのこと。