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2024.01.13

進化した「王道ハワイ」ハワイの今を体験する【ファムツアーレポート①】

ハワイへ再び気軽に行けるようになり、コロナ禍を経て生まれ変わった最新のハワイを体験した。円安や燃油費高騰のなかでも、上手に効率よく旅することで、満足度の高い旅が実現できる。今だからこそ感じることができる進化した最新「王道ハワイ」の魅力を紹介したい。
【協力=ハワイ州観光局(HTJ)/デルタ航空】

 

 

 

新たなビジネスがハワイの新しい魅力に
カイルア、ダウンタウン

ノスタルジックな雰囲気漂うダウンタウン。
おしゃれなセレクトショップやレストランなどが集まっている。

 

 ハワイでは新たなビジネスを始める起業の動きが盛んだ。なかには地元ハワイの素材を活かし、ハワイを感じさせるオシャレなパッケージやディスプレイが目を引く新しいグルメやお土産が数々生まれており、地元でも話題を集めている。今回は、日本人にも人気の高いカイルア、そしてホノルルのダウンタウンを訪ね、こうした新たなビジネスに触れてみた。

 

 

 

マノア・チョコレート・ハワイ(カイルア)

カイルアのマノア・チョコレート・ハワイでは、チョコレートのテイスティングができる。ハワイ産のカカオを使ったチョコレートは、産地によって香りや味にそれぞれ特徴があるのが興味深い。カカオの実を使ったお茶やチョコレートに合うワインのテイスティングもここだけの体験。かわいらしいパッケージは大切な人へのお土産に最適だ。

 

manoachocolate.com

 

 

 

コオラウ蒸留所(カイルア)

カイルアのコオラウ蒸留所は元海兵隊員のオーナーが5年前に起業、2023年2月にテイスティングルーム兼売店を開設した。コオラウ山脈の美味しい水を活かしたウィスキーはすでに地元で人気。製造の様子を見学できるツアーでは試飲も楽しめる。

 

www.koolaudistillery.com/ja

 

 

 

ブレンデッド・ハワイ(カイルア)

ファーマーズマーケットからスタートしたブレンデッド・ハワイでは、タロイモを使ったユニークなカロボウルが一押し。地元の新鮮なフルーツやハチミツ、オーガニックなココナッツミルクがたくさんトッピングされており、満足感の高い一品。

 

www.instagram.com/blendedhawaii

 

 

 

フェテ(ダウンタウン)

ダウンタウンにあるフェテはローカルに大人気。ニューヨークから移住した夫婦で始めたレストランで、レンガの壁がどことなくニューヨークの雰囲気を感じさせる。ハワイの女性シェフで初めてアメリカで権威のあるジェームス・ビアードのベストシェフ賞を獲得、地元で大きな話題となった。地元の新鮮な食材を使った料理はどれも美味しい。

 

www.fetehawaii.com

 

 

 

無料でハワイの文化やアートシーンに触れる
カカアコ、ワイキキビーチ

カラカウア通りから一本山側のクヒオ通り沿いにも新しいホテルやショップが続々とオープン。

 

 円安や物価高で何かと旅の出費がかさむなか、無料で楽しめるアトラクションが体験できるのもハワイの魅力。ハワイの文化を体験したり、現在進行形のアートを体感したり、その楽しみ方はさまざま。今回はカカアコやワイキキで、無料のアトラクションを楽しんだ。

 

 

カカアコ

カカアコと言えば、ウォールアートが人気。年々その数は増えており、お気に入りの作品を探し歩くのも楽しい。オシャレなショップやレストラン、カフェが集まった「SALT at Our Kaka‘ako」もあるので、ダウンタウンとセットで訪ねてもいいだろう。

 

saltatkakaako.com

 

 

 

クヒオビーチフラショー(ワイキキビーチ)

フラを無料で鑑賞できるクヒオビーチフラショーが2023年2月から再開!毎週火・土の18時半からスタート、月末の最終日曜日にも開かれる。気軽にハワイ文化に触れることができるアトラクションとして人気だ。最新情報はウェブサイトまで。

 

kbhulashow.wixsite.com/official

 

 

 

ホノルル美術館

カカアコから山側に向かうとホノルル美術館がある。ハワイ最大の美術館で、写楽やピカソ、ゴッホなど、巨匠たちの作品も所蔵。西洋から日本を含むアジア、ハワイを中心としたポリネシア美術のコレクションは出色。フォトジェニックな中庭を囲む建物も居心地が良い。鑑賞は有料だが、ショップやカフェの利用は無料。

 

honolulumuseum.org

 

 

お得に賢くハワイのグルメを堪能

ハッピーアワーやテイクアウトを活用

 

 現地での出費の中で、大きな部分を占めるのが食費。円安と物価高のなか、少しの工夫でお得に賢く現地グルメを楽しむことができる。
 まずローカルの人たちも利用するハッピーアワー。生ビールが4~6ドル(約600~900円)と、日本とさほど変わらない。また人気レストランの味を気軽に味わえるチャンスにもなる。
 テイクアウトも活用したい。スーパーのデリコーナーでは、ポケやライスボウル、プレートランチなど、ハワイの名物料理が揃う。ホテルに持ち帰って、みんなでシェアしながら地元の味を堪能すれば、忘れられない旅の思い出となるはずだ。

 

 

 

イーティングハウス1849

インターナショナル・マーケットプレイス内にある「イーティングハウス1849」は、ハワイ・リージョナル・キュイジーヌを牽引した一人、ロイ・ヤマグチ氏によるカジュアル・レストラン。ハッピーアワー(16~17時)は10ドル以下で食事が楽しめる。

 

www.royyamaguchi.com/eatinghouse1849-waikiki

 

 

 

モアニ・ワイキキ

インターナショナル・マーケットプレイス内にある「モアニ・ワイキキ」は地元の人に人気。ハッピーアワー(16~18時)は、生ビールやハウスワインなどがわずか4ドル。おつまみも充実。量が多いので、シェアして食事感覚で味わえる。

 

www.moaniwaikiki.com

 

 

 

ワイキキマーケット

クヒオ通り沿いに2023年1月オープンしたスーパーマーケット「ワイキキマーケット」はデリが充実。ポケの種類が豊富で味にも定評がある。ぜひポケ丼をテイクアウトに。ハワイ産の食品も充実しているのでお土産探しにも最適。

 

jp.foodland.com/waikikimarket

 

 

 

モアナサーフライダー、ウェスティン・リゾート&スパ、ワイキキビーチ

3年ぶりに再開した「モアナサーフライダー、ウェスティン・リゾート&スパ、ワイキキビーチ」の朝食ビュッフェは和食も充実。アラカルトで名物のモチワッフルやマンゴパンケーキを注文してもドリンクバーが利用できるのがうれしい。食事にメリハリつけるのも賢い選択。

 

www.moanasurfrider.jp

 

 

 

アイランド・ヴィンテージ・ワインバー

ロイヤルハワイアンセンター内の「アイランド・ヴィンテージ・ワインバー」は、人気の「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」と同じメニューを注文できる。こちらは混雑なく静かに食事できるのでおすすめ。不動の人気を誇るアサイーボウルなど、ヘルシーなメニューを美味しいコーヒーと共に。

 

www.islandvintagewinebar.com

 

 

 

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