ウイングトラベル
★観光関係者新春交流会に政官財からトップ結集
菅氏「観光で成長、地方の交通インフラ整備を」
観光関係団体主催による「観光関係者新春交流会」が1月16日に東京・御成門の東京プリンスホテルで開催され、菅義偉前総理大臣、赤羽一嘉元国土交通大臣、自民党、公明党など多くの国会議員が出席したほか、国土交通省や観光庁幹部、観光関連団体や企業のトップなど官民観光関係者が一堂に会した。
コロナ後の初めての観光関連団体終結による新春交流会となったが、1月元日の能登半島地震、2日の羽田空港事故を受けて、亡くなられた人々に対し黙祷が捧げられた。
菅前総理は「私が総理大臣の時は、まさにコロナとの戦いだった。皆さんもコロナで甚大な被害があったと思うが、現在はインバウンドが回復し、街には人々が賑わい、極めて観光客の多い状況になってきている。昨年10月、11月、12月にはコロナ前を上回るほどの訪日観光客が来られて、消費額は5兆円を超える勢いであるということは本当に素晴らしい」と語った。