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2024.01.18

ウイングトラベル

★JAL新社長に鳥取専務、旧JAS客室乗務員出身

社員が中心の経営、赤坂社長は会長へ

 日本航空(JAL)の赤坂祐二社長は1月17日の会見で、今年4月から新社長に鳥取三津子専務が就くことを発表した。赤坂社長は代表取締役会長となり、6月以降は株主総会で承認されれば新体制が続くことになる。現取締役会長の植木義晴氏は、4月1日付で会長を退任して取締役になる。

 新社長に就任する鳥取氏は、1985年に当時の東亜国内航空(その後の日本エアシステム(JAS))へ入社し、客室乗務員としてキャリアをスタートした。女性、客室乗務員畑からの輩出、旧JAS出身と、JALとしては初めてづくめの社長就任となる。

 心から働きたくなる環境へ、社員の能力発揮  安全とサービスの最前線での経験生かす