関空12月、国際線外国人旅客数がコロナ前10％超

　国際線全体でコロナ前90％、前年比73％増の234万人

　関西エアポートがまとめた12月の空港運営概況によれば、関西国際空港の旅客数は対前年同月比73％増加した234万174人だったことが明らかになった。このうち、国際線旅客数は127％増加した180万4344人、国内線旅客数は4％減少した53万5830人だった。
　国際線旅客数のうち、日本人旅客数は170％増えた33万9985人で、外国人旅客数は119％増の145万9803人と、日本人・外国人旅客数ともに大きく伸びた。
　関西エアポートによれば、国際線旅客数は外国人旅客数がコロナ前の2019年比ベースで10％増と、コロナ前の実績を大幅に上回る結果となった。この結果、国際線旅客数全体では2019年比90%まで回復が進んだという。