ウイングトラベル
★フィジー政観、ファミリー層など新規需要開拓強化
今年中に日本人渡航者数をコロナ禍前水準回復へ
フィジー政府観光局のロバート・トンプソン地域統括責任者とビンセント・ビン アジア部長が本紙などとのインタビューに応じ、2024年中に日本人渡航者数をコロナ禍前水準に相当する約1.4万人を目指していく方針を明らかにした。渡航制限解除後、約5割超の水準まで回復を見せる中で、ファミリー層を中心とした新たな旅行者層を開拓するためのプロモーション活動を推進していく。さらにデスティネーションの認知度アップに向けてメディア露出に力を入れるほか、旅行会社とも送客したいターゲット層に応じた共同企画などを検討していく考えを示した。
外国人渡航者全体ではコロナ禍前超え
23年の日本人渡航者数はコロナ前の52%水準に