伊丹空港、中規模空港の定時出発率ランキングで世界1位に

　関西エアポートは2月9日、CIRIUM（シリウム）が発表した世界の空港における定時出発率総合ランキングの中規模空港部門において、同社が運営・管理する伊丹空港が世界1位になったことを発表した。
　シリウムが実施している「THE ON-TIME PERFORMANCE REVIEW」は、15年以上前から実施されているもの。関西エアポートによれば、今回の受賞は関西エアポートグループが取り組んでいるファストトラベルの推進に加え、「伊丹空港に就航している航空会社などの空港事業者が定時運航に向けたオペレーション展開している賜物」と謝意を表明した。
　なお、伊丹空港の定時出発率は90.71％。中規模空港部門2位だったパナマのトクメン国際空港は90.51％、第3位はペルーのホルヘ・チャベス国際空港の84.99％だった。

※画像＝中規模空港部門で世界トップの定時出発率を伊丹空港が記録（提供：関西エアポート）