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2024.02.13

WING

AirJapan、成田-バンコク線をほぼ満席で運航開始

 バンコク線は75%が外国人客、仁川線は日本人60%

 ANAグループの第3ブランドであるAirJapanが2月9日、成田-バンコク線の運航を開始した。運航頻度は週6往復便だ。これがハイブリッドエアラインを標榜したAirJapanブランドを全面的に押し出した初の路線だ。モノクラスで計324席仕様の787-8型機を投入した初便の搭乗旅客数は310名(幼児:0名)と、ほぼ満席でのスタートに。新ブランドが日本人はもちろんのこと、外国人旅客に浸透していくか、今後の予約状況に注目が集まる。
 報道陣の取材に応じた峯口秀喜社長は「満席でタイに向けて出発するが、復路便も満席だ。このようなかたちで多くのお客様にご支持頂けたことを嬉しく思う」とコメント。「まずは安全運航を担保し、快適なサービスをお客様にご提供することが第一。その上で、航空会社は規模が鍵となるため、お客様の評価を得ながら規模の拡大を図っていきたい」と話すなど、成田-バンコク線を皮切りに、路線ネットワークの拡充を図っていくことに意欲をみせた。

※写真=ANAグループの第3ブランドのAirJapanが成田-バンコク線に就航