★日本空港ビル、旅客急回復で第3四半期黒字化

　羽田国内線9割、国際線はコロナ前上回る旅客に

　日本空港ビルデングが発表した2023年度第3四半期（2023年4月1日〜12月31日）の連結業績は、売上高が前年同期比9.2％増の1590億1900万円で、営業利益が233億3500万円（前期93億2500万円赤字）、経常利益が217億3400万円（前期103億2900万円赤字）、純利益が141億2500万円（前期25億8700万円赤字）だった。昨年5月から出入国制限を含む行動規制が全面的に解除され、それ以降は航空需要の着実な回復が続いたため、前年同期には赤字だった収益が黒字化した。