★主要旅行業者の12月の総取扱額は2923億円

　コロナ禍前77%水準、海外旅行は54%

　観光庁が発表した主要旅行業者43社・グループの2023年12月の総取扱額は2923億7300万円となった。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同月比では22.7%減となった。海外旅行の取扱額は45.8%減の846億3300万円、国内旅行は6.3%減の1927億9000万円、外国人旅行は6.3%減の149億4900万円となった。前月からの比較では海外旅行は19年の63%水準から54%に減少した。一方で国内旅行は84%から94%に、外国人旅行は76%から94%にそれぞれ増加する格好となった。