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2024.02.14

WING

うるま市整備の訓練場、実弾・空包使用せず

 地元説明会開催、引き続き丁寧に説明

 

 木原稔防衛大臣は2月13日の閣議後会見で、沖縄県うるま市で計画する陸上自衛隊新訓練場整備に関する住民説明会について説明し、訓練場を整備する必要性や計画する訓練の内容を「丁寧に説明した」として、特に実弾・空包を使用しないこと、災害時や緊急時などを除いてヘリを使用しないこと、夜間に訓練を実施する場合には周辺住民に通知することを伝えたとした。
 防衛省が去る11日に行った住民説明会には約280人の地域住民が参加し、自治会では計画に反対する意向を示した。木原大臣は、参加者から「様々な意見や質問を頂戴し、その一つひとつに対して回答をさせていただいた」と説明すると、地域の住民へ直接説明する機会を持てたことは「大きな意義があった」と述べた。

 

※写真=防衛省は陸自第15旅団の師団改編に伴い、新たな訓練場を整備する説明会を開いた(第15旅団HPより)

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