中部空港、三重大と「忍者」などで産学連携

　互いの人的・物的資源活用して地域振興

　中部国際空港と三重大学は来る2月22日に産学連携に関する包括協定に調印する。
　忍者を研究テーマの一つとする三重大学と、「サムライ×NINJA空港プロジェクト」を展開する中部国際空港が連携し、それぞれが有する人的・物的資源を有効活用して、地域における産学連携活動を推進。地域社会の発展に寄与することを目指す。
　例えば、忍者などに関する三重大学が有する三重県地域に関する研究シーズの活用や観光事業の展開による関係地域の振興に関する活動を展開するほか、空港および周辺環境などの共同研究、空港関係者による学生への講義および業務説明、学生による業務体験、さらには中部空港関係者に対するリカレント教育、それぞれを会場とした催し物の開催などを視野に入れている。