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2024.02.14

WING

三菱地所、東京丸の内でヘリ活用した空飛ぶクルマ実装検証

 都心・臨海部3拠点5ルート1日6便運航、70名のモニター参加

 

 三菱地所は2月13日、東京都内における空飛ぶクルマの社会実装に向けて、ヘリコプターを活用した実証実験を開始したことを発表した。実証は2月10日、11日、12日に実施したほか、17日と18日にも行う予定。日本航空(JAL)、兼松も同実証に参加したほか、朝日航洋が運航に協力した。
 東京駅にほど近い新丸ビル(千代田区丸の内)の屋上と「ゆりかもめ」の青海駅南側(江東区青海)に設置した特設会場、そして東京ヘリポート(江東区新木場)を拠点に、5ルートを運航。約15分間、都心上空や臨海部の空中散歩を楽しむことができる。
 この実証には公募した一般モニターが約70名(予定)参加する予定で、すべてのルートで一律1名あたり1万7600名の運賃を徴収する。1日あたり最大6便を運航することになっており、その運航時間は10時から16時まで。

※写真=新丸ビル屋上からヘリコプターに乗り込むモニター参加者(提供:三菱地所)

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