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2024.02.22

WING

AirJapan、主脚不具合で成田-仁川就航初日に欠航

 バンコク発便で機材整備作業、計4便が欠航に

 ANAグループ傘下の第3ブランドであるAirJapanは2月22日、成田-仁川線を開設する予定だったが、今日運航予定だったNQ21(成田発仁川行)、NQ22(仁川発成田行)は欠航となった。
 今回の欠航についてANAホールディングスおよびAirJapanは、今日運航予定だったNQ2(バンコク発成田行)において、メインランディングギアに不具合が発生し、整備作業が必要となったためと説明した。
 これにより、今日のNQ2(バンコク発成田行)、NQ21(成田発仁川行)、NQ22(仁川発成田行)、そして   NQ1(成田発バンコク行)の計4便が欠航となった。
 これらの便に搭乗予定だった旅客に対しては、個別にメールで案内しているほか、ホームページでも併せて案内しており、全額払い戻し、またはAirJapanの他便への便変更を案内しているという。これらはAirJapan ホームページ上で旅客自身で手続きすることができる。
 AirJapanは2月9日から、成田-バンコク線を皮切りに運航を開始したばかり。保有機材数も現在のところわずか1機のみで、これからフリート拡大など、急ピッチで成長させていこうとするなか、その弱点が浮き彫りとなってしまったかたちだ。
 なお、この欠航により、今日、成田空港と仁川空港で予定していた就航記念イベントも、見送りとなった。

※写真=AirJapanの成田-仁川線は運航開始日に欠航となってしまった。写真は成田発バンコクの運航初便