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宇宙開発利用大賞、13の受賞事業発表
有望なベンチャー、アイデア開拓も焦点に
内閣府が主催する第6回目の宇宙開発利用大賞は2月27日、選出した宇宙関連の13事業を発表した。そのうち内閣総理大臣賞はサグリ社の坪井俊輔氏で、衛星データの活用によって土壌分析技術および農地区画化技術を提供する事業。そのほか、防衛大臣賞は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の追跡ネットワーク技術センター、宇宙状況把握(SSA)システムを開発したことが受賞につながった。また外務大臣賞は今回、該当者なしだった。
宇宙開発利用大賞は、宇宙開発利用の推進に多大な貢献を行った成功事例の功績をたたえ、日本の宇宙開発利用について進展を図るとともに、国民の認識と理解の醸成に貢献する表彰制度となっている。2013(平成25)年度創設で、隔年を基準に今回で6回目の開催となった。
※宇宙開発利用大賞公式ウェブサイト
https://www.s-riyoutaishou.jp/
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