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2024.02.29

WING

ZIPAIR、被雷リスク軽減でJAXA、エムティーアイと連携

 3D ARVIにJAXAの衛星全球降水マップ搭載

 ZIPAIR Tokyo(ZIPAIR)、エムティーアイ、そして宇宙航空研究開発機構(JAXA)の3者は2月28日、航空機の被雷リスクを軽減することを目指し、気象データの軽量化と雨雲情報の可視化に向けた連携を開始すると発表した。今年4月以降、ZIPAIRで運用を開始する計画だ。
 エムティーアイが提供する航空気象サービス「3D ARVI』に、JAXAが開発した衛星全球降水マップ「GSMaP」を搭載し、新たな機能「IN FLIGHT(インフライト)モード」を開発。これにより、パイロットは飛行中のコックピットから最新の悪天候情報を確認できるようになり、より安全な飛行ルートを取ることができるようになるという。