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2024.03.03

WING

ロビンソン、23年の機体納入数が15%増と好調

  従業員数も1100名に拡大、海外市場から需要増

 ロビンソン・ヘリコプターは昨年1年間の顧客に対する納入機数が296機だったことを明らかにした。2022年の258機の納入数から、約14.7%増と大幅に増加しており、好調に推移した。
 ロビンソン・ヘリコプターのカート・ロビンソン社長は、「サプライチェーンの課題が続いているにもかかわらず、納入機数が大幅に増加した」と話すなど、好調に推移していることを強調。「信頼性が高く利用しやすい当社のヘリコプターに対する国内外からの持続的な需要を反映するものだ」と述べ、市場から自社製品に対する強い引き合いがあることに言及した。
 ロビンソン・ヘリコプターによれば、R66、R44、R22の3機種いずれの機体も納入数が増加したとのこと。とりわけR66の納入機数は118機に達し、民間・公共分野の運航者から旺盛な需要があることを明かした。

※この記事の概要
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