ウイングトラベル
AFR、成田−トゥールーズに特別チャーター
ワールド航空サービス、9コースを企画発売
エールフランス航空(AFR)は、ワールド航空サービスを用機者として、日仏友好160周年を記念して来年5月14日に日本初の成田−トゥールーズ間の特別チャーター便を運航することを決定した。ワールド航空サービスの松本佳晴社長とステファン・ヴァノヴェルメールAFR-KLM日本支社長が11月21日に調印式を行い、契約書に調印した。特別チャーターは両者とフランス観光開発機構の三者が協力する共同ツアーで、フランス南西部のオクシタニー地方の観光振興を図る。
ワールド航空サービスでは、直行チャ ーター便特別企画として南西フランス、スペインとバスク地方、アルザス地方などをめぐる9コースを企画している。
チャーター便の機材はボーイング777-300型機で、全296席の4クラス。ファーストクラスのラ・プルミエ ール4 席、ビジネスクラス58席、プレミアムエコノミークラス28席、エコノミークラス206席。成田空港を13時35分に出発し、トゥールーズに20時5分(現地時間)に到着予定。
同企画はAFR、フランス観光開発機構、ワールド航空サービスの共同ツアー企画として実現した。三者に加えて、フランス・オクシタニー地方圏議会とオクシタニー地方観光局が全面的にサポートする。オクシタニー地方観光局は長距離市場の中で、日本を優先市場と位置付け 2016年から積極的なプロモーションを展開しており、今年6月にはキャロル・デルガ地方圏議会議長、ナディア・ペルフィーグ副会議長が来日し、同企画の実現への道を開いた。
※写真=左からワールド航空サービス松本佳晴社長、AFR-KLMアントワーヌ・プシオ・アジア太平洋地区担当副社長、フランス観光開発機構フレデリック・マゼンク在日代表、AFR-KLMステファン・ヴァノ ヴェルメール日本支社長