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2024.03.15

WING

三菱重工、海保3500トン級巡視船「あまみ」進水

 三菱重工業は3月14日、グループ傘下の三菱重工マリタイムシステムズの玉野本社工場において、海上保安庁向け3500トン級巡視船の命名・進水式を挙行したことを発表した。同船は「あまみ」と命名された。
 三菱重工業によれば、同船は2021年度に受注していたとのこと。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、2025年度中に海上保安庁に納入する。
 この「あまみ」は、海上保安庁の3500トン級巡視船としては「みやこ」、「おおすみ」に続く3番船だ。全長120メートル、全幅約14メートルとなっている。

※写真=3500トン級巡視船「あまみ」が進水(提供:三菱重工業)