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2024.03.15

WING

GMO、ロボ・ドローンのAI活用の動作ログ解析実証

 故障リスクやセキュリティリスク管理で運用効率向上等

 GMOグローバルサイン・ホールディングスは4月から、ロボティクス・ドローン分野におけるAIを活用した動作ログ解析の実証実験を開始する。
 この実験はロボット・ドローンの動作ログに機械学習とディープラーニング技術を活用した高度なAI解析を行うことで、故障リスクやセキュリティリスクを管理することで、運用効率を向上させ、事業リスクを低減することを目指すもの。
 ドローンや建設機械、危険地域での作業ロボット、配膳ロボットなど、遠隔操縦や自律稼働するロボットの活用範囲が拡大している。2022年12月に施行された改正航空法により、ドローンの「レベル4」飛行が可能となり、2023年4月に改正道路交通法が施行され、自動走行ロボットの公道での運行が可能になるなど、ドローンやロボットの利活用拡大に向けた環境整備が進んでいる。