WING
ボーイング、737MAX8をフィジーエアウェイズに納入
ボーイングは11月30日(米ワシントン州現地時間)、フィジーエアウェイズに対して、初めて737MAXを納入した。フィジーエアウェイズの737MAX8はフィジー諸島の一つである島名から「カンダフ」と命名。フィジーエアウェイズのAndre Viljoen最高経営責任者(CEO)は、「737MAXの導入は、フィジーエアウェイズにとって新章の幕開けになる」と、新たな翼に期待を寄せた。
フィジーエアウェイズは737MAXを計5機導入する。次世代737型機に比べて600海里航続距離を長く飛行することができるほか、燃費性能も14%向上する。さらに座席数は178席の2クラス仕様機で、3550海里(6570キロメートル)飛行することができ、長い航続距離などを活かして、路線ネットワークを拡大することができる。
※写真=フィジーエアウェイズに737MAXを初めて納入した(提供:ボーイング)