記事検索はこちらで→
2024.03.22

ウイングトラベル

★JAL赤坂社長、25年度EBIT2000億円へ「道筋できた」

 航空機新規42機導入、国際線機材サイズ拡大へ

 

 日本航空(JAL)の赤坂祐二社長は3月21日の会見で、グループ中期経営計画(2021−2025年度)のローリングプランを発表し、23年度利益の見通しが従来のEBIT1300億円から100億円増の1400億円になる見込みとし、24年度には目標を1700億円に、最終年度となる25年度には従来目標よりも150億円多い2000億円を目指して成長していく考えを示した。業績全体の推移を見て、23年度末の現時点ですでに「ほぼコロナ禍から完全に脱出できたと感じている」とし、足元が固まったことで最終年度の「25年度目標達成に向けた道筋ができた」とした。