パプアニューギニア大臣会合、日本との進展歓迎

　防衛大学への留学生受け入れへ

　木原稔防衛大臣は3月19日、「第2回 日・太平洋島嶼国国防大臣会合（JPIDD）」に出席したパプアニューギニアのビリー・ジョセフ国防大臣と会談し、両国が自由、民主主義、法の支配等の基本的価値を共有するパートナーとして、防衛協力が進展していることを歓迎。引き続きパートナーシップの強化に努めるため、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化へ協力していくことを確認した。
　木原大臣はJPIDDの講演でも示した防衛大学校への留学について、パプアニューギニア軍からの受入れを提案すると、ジョセフ国防大臣から喜んで提案を受けたいと返答があった。そのほか、今後の防衛協力・交流などについても意見交換し、今後も当局間で緊密に連携して、防衛協力関係をより進展させることで一致した。