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2018.12.03

ウイングトラベル

マリオット、最大5億人の個人情報流出可能性

スターウッドのデータベースに不正アクセス

 マリオット・インターナショナルは顧客の予約データベースに不正アクセスが行われ、今年9月10日以前の宿泊予約に関して、最大で約5億人分の情報が外部流出した可能性があると発表した。外部流出した可能性があるのは氏名、住所、パスポート番号、クレジットカード情報と有効期限などとしている。カード情報については暗号化されているが、番号の復元に関する暗号が入手されたかどうかは不明であるとしている。これを受けて、同社は専用ウェブサイトやコールセンターなどを立ち上げ対応を開始した。
 今回不正アクセスが行われたのは、2016年に買収したスターウッドホテルズ&リゾーツの予約データベース。同データベースには「シェラトン」「ウェスティン」「セントレジス」など11のブランドの情報が蓄積されていた。