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2018.12.03

ウイングトラベル

米コロラド州、若年層へのアプローチを強化

日本で新体制、SNSやインフルエンサー活用

 アメリカのコロラド州よりコロラド州観光局の代表団が来日、先日都内でメディア対象のレセプションを開催した。同観光局は、この10月より日本市場における業務をコネクトワールドワイド・ジャパンに委託、日本市場において新たなスタートを切った。今後は主力の熟年層に加え、若年層へのアプローチを強化。SNSやインフルエンサーを使ったPR活動にも力を入れる方針だ。
 レセプションでは、まず来日したコロラド州観光局国際観光ディレクターのアンドリア・ブランケンシップ氏が同州についてプレゼンテーションを行った。4つの国立公園や8つの国立モニュメント、8つの歴史ある鉄道や30ヶ所の温泉、28ヶ所のスキーリゾートなど、具体的な数字を挙げながら同州のユニークさと魅力を訴求。また会場では同州の地ビールがサービスされ、「コロラド州には330ヶ所のビール醸造所があり、醸造所を訪ね歩く『ビールトレイル』が整備されている」とアピールした。

 

※写真=左からコロラド州観光局ブランケンシップ氏、デンバー観光局バック氏、ザ・ブロードムーアのモッツェンボッカー氏