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2024.03.26

WING

中部空港2月、航空旅客数は39%増の79万3005人に

 19年2月の80%まで回復進行、国際線も68%まで回復

 中部国際空港は3月25日、2月の空港実績をまとめた。それによれば、国際線・国内線合計の航空旅客数は対前年同月比39%増加した79万3005人だった。2019年2月実績の80%まで回復が進んだかたちだ。
 このうち国際線旅客数は対前年同月比166%増の33万9000人(19年2月比:32%減)に、国内線旅客数も3%増加した45万4005人(同:7%減)だった。
 航空旅客数の回復に伴って構内営業売上高の回復も進んだ。構内営業売上高は対前年同月比131%伸びた21億6800万円(同:30%減)となり、このうち免税店の売上高は281%増加した11億8100万円(同:41%減)まで回復した。
 なお、航空機発着回数は25%増えた6905回(同:16%減)、貨物取扱量は3%増加した9623トン(同:26%減)だった。

※写真=中部空港の2月の旅客数は前年同月比39%増加した約79万人に。コロナ前の8割まで戻ってきた