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2018.12.03

ウイングトラベル

成田10月旅客数、アジアと国内LCCが好調

外国人旅客69ヵ月連続増、国内旅客も増加

 成田国際空港会社(NAA)がまとめた成田空港の10月運用状況によると、アジア線、台湾線、韓国線の増便や、国内線の新規就航によって、航空旅客・発着数ともに10月として過去最高を記録した。国際線の外国人旅客は2013年2月から69ヵ月連続で前年同月を上回り、こちらも10月最高となった。
 成田10月の国際線旅客は前年同月比6%増の298万6978人。そのうち日本人旅客は8%増の119万664人、外国人旅客は8%増の149万8080人、通過客が8%減の29万8234人となった。外国人のみならず日本人旅客も大きく伸びて、旅客増につながった。国内線旅客は、LCCの新規就航と新千歳線が好調だったことで1%増の61万8414人と、前年同月を上回った。合計の総旅客数は5%増の360万5392人と、10月として最高の人数となった。