観光DX・マーケティングEXPO
観光DXに特化した商談展示会 今年初開催
「観光DX・マーケティングEXPO」
2024年5月8~10日、東京ビッグサイトで開催
観光DXに特化した初の商談展示会「観光DX・マーケティングEXPO」が今年5月初旬に東京ビッグサイトで開催される。コロナ禍後の旅行需要の増加や消費者ニーズの多様化を背景に、最新のテクノロジーを駆使した観光DXへの取り組みが求められている昨今。インバウンド需要に応えるための多言語対応や、旅行者の利便性を向上させるアプリケーション開発、省人化技術の導入、さらには旅行者のデータを「見える化」し、新たなプロモーション戦略を展開するなど、観光DXによる新たな需要獲得、いわば「稼ぐ観光」の実現は待ったなしの状況だ。今回の商談展示会は、まさにその絶好のタイミングでの開催となる。
開催の背景
観光課題をデジタルの力で解決
観光DXで「稼ぐ観光」へ
「観光DX・マーケティングEXPO」開催の背景は、以下の3点。観光DXとは何か、必要性は求められているものの、「何ができるのか」「何をすべきなのか」、実際のところ 観光DXに対し、まだ漠然としたイメージしかわかないのが実情かもしれない。しかし本商談展示会は、そうしたモヤモヤをクリアにできるきっかけとなる機会を提供してくれる。
背景1 観光業界の課題が顕在化
人手不足、インバウンド対策、オーバーツーリズムなど、深刻な課題が浮き彫りに
背景2 観光需要の増加
体験重視の旅行、デジタルコンテンツを活用した旅行が増加
背景3 デジタル技術の進化が加速
旅行者の快適な旅行体験実現のため、予約システムやチャットボットなど、デジタル技術が急速に進化
どんな展示会?
観光課題に関するソリューションが集結
課題に合わせた5つのエリア
「観光DX・マーケティングEXPO」は、観光課題に関するソリューションが集結する商談展示会。「インバウンド対策」「人手不足対策/省人化」「施設の高付加価値化」「観光Maas」「トラベルテック」など、多岐にわたるソリューションが一堂に集結し、観光課題の解決、「稼ぐ観光」実現へ向け、旅行業界に特化した課題解決につながる場となっている。
会場は、事業者が抱える課題を5つに分け、それぞれをエリアごとに分けることで、出展者と来場者の商談機会を促進できるよう工夫している。
課題に合わせた5つのエリア
●誘客促進
●インバウンド対策
●人手不足対策
●施設の高付加価値化
●周遊促進
どんなことができる?
ソリューションに出会う、比較の場に
事前アポイントも
会場では、デジタル化に必要なソリューションを比較検討できるほか、観光コンテンツに活かせる新たな製品、技術に出会えるはずだ。また気になる製品や技術について、出展ブースの担当者から直接話を聞くことができるので、その場で疑問を解決できる。事前アポイントを活用すれば、より効率良くブースを回ることも可能だ
例えば、こんなメリットが
●従業員の人手不足やインバウンド対策が分かる、解決できる
●ホテルや民泊経営の相談、コンサルティングや高付加価値商材が見つかる
●認知度を上げるための効果的な情報発信やPRについて相談できる
●デジタル技術を取り入れた誘客につながるヒントが得られる
課題解決のヒントや新たな気づきが得られるセミナーも開催
商談展示会と並行して会場では観光DXに関するセミナーも開催、課題解決のヒントや新たな気づきが得られる場としても活用したい。
開催予定のセミナーのテーマ
●観光×デジタル
●トラベルテックの最前線
●地域ブランディング
●インバウンド獲得
●自治体/宿泊施設のDX など
入場方法
入場無料、事前登録で並ばず入場
「観光DX・マーケティングEXPO」は、事前の入場登録が必要。登録はホームページで受け付ける。入場は無料。事前の登録で、当日は受付に並ばず直接会場に入ることができる。なお、事前登録の場合、入場前に来場者バッジをカラー印刷し、携帯することが必要となる(印刷環境がない場合は、QRコードで当日会場での印刷も可能)。
同時開催
第2回 国際ウェルネスツーリズムEXPO
「観光DX・マーケティングEXPO」と同会場で、「第2回国際ウェルネスツーリズムEXPO」も開催される予定だ。こちらは観光DX同様、注目を集める「ウェルネスツーリズム」に特化した日本唯一の商談展示会。心と身体を健康にする旅コンテンツ「ウェルネスツーリズム」に関わる施設やアクティビティ、ヘルシーな食、地域などが一堂に出展する。国内外のウェルネスコンテンツを体験できるため、こちらも併せておすすめしたい。
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