記事検索はこちらで→
2018.12.04

WING

空自11回目の高等空輸戦術訓練センター訓練

マーシャル諸島への車イス寄付支援へ

 航空自衛隊は12月6日から25日までの期間、米国高等空輸戦術訓練センターでの訓練に参加する。同訓練には日米豪人道支援・災害救援訓練に参加する小牧基地第1輸送航空隊のC-130Hと人員約30名が参加して、低高度航法、物料投下、不整地離着陸などを行う。
 航空自衛隊は同訓練に定期的に参加していて、今回で11回目となる。訓練を実施する場所は、米国ミズーリ州のローズ・クランズ州空軍基地およびアリゾナ州のリビー陸軍飛行場など。この度の訓練では、訓練で訪れる予定のマーシャル諸島共和国に対して、外務省からの依頼による車イスなど寄付物資輸送支援を行う予定だ。