記事検索はこちらで→
2018.12.04

WING

空自C-130H派遣、米豪と人道支援・災害救援訓練

 航空自衛隊は12月5日から17日までの期間、ミクロネシア連邦などで日米豪共同の人道支援・災害救援共同訓練を行う。空自からは航空支援集団第1輸送航空隊(小牧基地)からC-130Hが1機参加。人員は約30名参加し、航空輸送、物料梱包、物料投下訓練などを実施する計画だ。
 同訓練の参加は、人道支援・災害救援の能力向上と、米豪空軍との相互運用性向上を図るため。訓練を実施するのはミクロネシア連邦のほか、グアム島アンダーセン空軍基地、パラオ共和国、北マリアナ諸島と、それら周辺空域としている。米空軍からはC-130Jが3機参加し、豪空軍からはC-130Jが1機参加を予定している。
 また、空自による実機を伴った同訓練への派遣は、これで4回目となる。