ウイングトラベル
★アコー、「日本は戦略的重要市場」
中期的に90件超の出店見据え、認知度拡大目指す
「グランドメルキュール」及び「メルキュール」ブランドのホテルが4月1日に日本各地で22軒一斉に開業したのに合わせてアコーアジアのガース・シモンズCEOが来日し本紙とのインタビューに応じた。シモンズ氏は「日本はわれわれにとって戦略的に重要な市場」と強調するとともに、今回の一斉開業で46軒となる日本国内のホテル数について「年平均プラス1500室の拡大」を挙げるとともに、ホテル軒数を「さらに倍増させる」と述べ、中期的には日本国内で90軒超のホテル出店を視野に入れてビジネスに取り組む考えを示した。また日本での展開を強化することによる波及効果としてブランドのさらなる認知度拡大にも期待を寄せた。
年平均で1500室の上積みを狙う
上級ブランドの東京以外の出店検討